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INTERVIEW 02

思い切った
転職の先で知った
「ありがとう」の
一言に感じる喜び。

2024年入社
Shuya Kobayashi
マネージャー

Chapter 01

人と関わる仕事がしたくて、製造業から映画館へ

109シネマズ菖蒲(埼玉県久喜市)でマネージャーとして勤務を始め、1年が経ちました。
以前の仕事はまったくの畑違いで、家電製造工場で設備設計を担当していました。ですが「人と接する仕事がしたい」という思いが高まり、転職を決意。この仕事を志したのは、地元で唯一の映画館が109シネマズだったので幼い頃から足を運んでおり、働き方がイメージできたからです。スタッフの方々も優しくて、109シネマズでの映画体験は思い出深いものでした。
現在は、日々学びながら映画館運営に取り組んでいます。接客業に興味があって映画館に就職しましたが、もちろん業務はお客様対応だけではありません。配給会社への動員報告や売上管理、スタッフのシフト作成など多岐にわたります。まだまだ仕事を覚えるのに必死です(笑)。

Chapter 02

常連のお客様からの「また会ったね」がうれしい

私が働く109シネマズ菖蒲は、シニア層のお客様が多いのが特徴です。インターネットでのスケジュール確認やチケット購入にサポートを必要とされる方が多く、電話での上映スケジュールの問い合わせも頻繁にあります。電話だけでご説明するのは簡単ではなく、お客様のニーズに応じた対応が求められます。
ときには券売機の横に立ち、操作補助といったサポートを行うことも。お客様に「ありがとう」と感謝していただけたり、常連の方が私の顔を覚えてくださって「また会ったね」と笑顔で話しかけていただいたときは本当にうれしいですね。

働き出して初めて知ったのは、映画館の仕事において最も怖いのは映写トラブルだということです。特に北関東地方は雷が多く、109シネマズ菖蒲周辺も夏場はかなりの頻度で落雷が発生します。停電すれば上映が止まってしまう。すぐ復旧すれば再開できますが、映写機のサーバーが落ちてしまうとしばらく上映できません。その場合は払い戻しの対応をすることになります。
せっかく貴重な時間を割いて来てくださったお客様に、最後まで映画をお楽しみいただけないのは、とても心苦しいです。ただ、そういったトラブル発生時も、支配人や先輩社員の方々の対応は迅速かつ丁寧。私自身は当初、接客業に憧れはありながらも未経験でしたので、戸惑う場面も少なくありませんでした。先輩社員や同僚たちの支えのおかげで、1年かけて成長できたと感じています。

Chapter 03

どこの劇場に配属されても活躍できる人材を目指して

この仕事は、映画が好きな方はもちろん、「人と接する仕事がしたい」「チームで何かをつくり上げる仕事がしたい」という方にとても向いていると思います。
最近転勤が決まり、別の劇場へ異動することになりました。自分としては思いがけないタイミングでの異動に少々驚きつつも、 学びのチャンスだと捉えています。109シネマズは全国各地にあり、地域ごとにカラーも異なります。なので、どのような劇場にどんなお客様が来てくださっているのかを知れるのは楽しみですね。
今後は、接客スキルをさらに磨きながら映画館運営の知識を深めて、よりスムーズな業務対応ができるようになりたいです。どこの劇場に配属されても活躍できるスタッフになることが、今の私の目標です。